武豊トークショー 最近テンションが上がったこと「凱旋門賞のオファー」

AI要約

競馬雑誌「優駿」の「未来に語り継ぎたい名馬BEST100」の結果発表号の発売を記念して、武豊によるトークショーが梅田で開催された。

武豊はディープインパクトについて振り返り、17頭の上位50頭に騎乗していたことを語った。

武豊は最近の凱旋門賞への参戦や北海道リーディング獲得、秋競馬への意気込みについて話しました。

武豊トークショー 最近テンションが上がったこと「凱旋門賞のオファー」

 競馬雑誌「優駿」の「未来に語り継ぎたい名馬BEST100」の結果発表号である9月号の発売を記念して、同誌のアンバサダーを務める武豊(55)によるトークショーが5日、梅田・蔦屋書店で行われた。

 トークショーの聞き手は「優駿」内掲載「武豊のそれ聞いてどうするん?」でも聞き手を務める福原直英アナウンサーが担当。名馬BEST100は3年連続でディープインパクトが輝いた。武豊は「脚が速かったですね。競走馬としては一番でした。違う感覚でしたね」と振り返り「数えたら上位50頭のうち17頭に騎乗していた。(17位の)オジュウチョウサンの方がドウデュース(18位)より上っていうのも凄いですね」と笑った。

 最近テンションが上がったことは?という質問には「凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン)のオファーを聞いた時はやったと思って、うれしかったですね」。独G1ベルリン大賞を圧勝したアイルランド調教馬アルリファーとのコンビで参戦。1週前追いはアイルランドで騎乗する予定。「4、5日前にフランスに移動するみたいなので、その前の週に乗れたら、と進めています」と明かした。

 今夏の函館&札幌で計29勝を挙げ、キャリア38年目で初の北海道リーディングを獲得。勢いに乗って週末から始まる秋競馬に臨む。「ワクワクしますね。凱旋門賞も楽しみにしてください」。トークショー終了後はファン150人に「優駿」のお渡し会が行われた。