【バーデン大賞】ファンタスティックムーンがGⅠ2勝目 凱旋門賞のオッズは26倍に

AI要約

第154回バーデン大賞(GⅠ、芝・左2400メートル)で2番人気のファンタスティックムーンが優勝。通算13戦7勝の実績を持つ馬は次走が凱旋門賞に向けて調整中。

他の主な馬では、仏ダービー馬ルックデヴェガが1番人気、アルリファーが13倍、シンエンペラーが17倍のオッズとなっている。

【バーデンバーデン(ドイツ)1日】ドイツ最高峰のレース、第154回バーデン大賞(GⅠ、芝・左2400メートル)がバーデンバーデン競馬場で6頭によって争われ、2番人気ファンタスティックムーン(ドイツ産、独=S・シュタインベルク、牡4、父シーザムーン)が優勝した。

通算13戦7勝で、GⅠは昨年の独ダービーに次ぐ2勝目。次走は昨年11着に敗れた凱旋門賞(10月6日、仏パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)の見込みで、英ブックメーカー大手のウィリアムヒル社は26倍のオッズをつけている。

他の主な馬では、仏ダービー馬ルックデヴェガ(仏=C&Y・レルネール、牡3)が1番人気4倍。ベルリン大賞優勝馬で武豊騎手が騎乗予定のアルリファー(愛=J・オブライエン、牡4)が13倍。シンエンペラー(栗・矢作、牡3)が17倍となっている。