【アイリッシュチャンピオンS】シンエンペラーがC・デムーロを背に追い切り 凱旋門賞馬の全兄ソットサスと比較「似ている部分があります」

AI要約

愛GⅠアイリッシュチャンピオンステークスが14日に行われ、シンエンペラーが追い切りを行った。

シンエンペラーはフランスでの調教を終え、凱旋門賞を制した兄との共通点を持つと評価された。

岡助手はアイリッシュチャンピオンSをステップに凱旋門賞に向けて調整を進める考えを示した。

【アイリッシュチャンピオンS】シンエンペラーがC・デムーロを背に追い切り 凱旋門賞馬の全兄ソットサスと比較「似ている部分があります」

[愛GⅠアイリッシュチャンピオンステークス=2024年9月14日(土曜)3歳上、レパーズタウン競馬場・芝2000メートル]

 14日に愛・レパーズタウン競馬場で行われるGⅠアイルランドチャンピオンS(芝2000メートル)に出走するシンエンペラー(牡3・矢作)が現地時間3日に追い切りを行った。

 フランス・シャンティイのエーグル調教場で行われた追い切りは、帯同馬ラファミリア(牡3・矢作)との併せ馬。約6ハロンで追われた。

 騎乗したC・デムーロは「追い出してからの反応は良かったですし、こちらの芝は合うと思います。物見をしたりするところなど、ソットサスに似ている部分がありますね」と自身とのタッグで2020年の凱旋門賞を制した全兄ソットサスを引き合いに評価を口にした。

 また、岡助手は「C・デムーロ騎手から、こちらの馬場は合いそうとの話を聞けて良かったです。状態としてはまだ上積みの余地があるので、まずは前哨戦のアイリッシュチャンピオンSをステップに、本番の凱旋門賞に向けて調子を上げていければと思います」と最大目標である仏GⅠ凱旋門賞(10月6日=パリロンシャン、芝2400メートル)までの見通しを語った。