【下関ボート・ミッドナイト】深川真二 必至のペラ調整で立て直し「形はもう北海道から沖縄くらい違う」

AI要約

深川真二(50=佐賀)が準優勝戦で2着を確保して優出を決める。

ボートレース下関は3連続V戦進出の可能性を示す。

深川真二は調整手腕で機を立て直し、V戦では明確な戦略を持って臨む。

【下関ボート・ミッドナイト】深川真二 必至のペラ調整で立て直し「形はもう北海道から沖縄くらい違う」

 ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関7th BOATBoyカップ」は5日、準優勝戦が行われた。

 深川真二(50=佐賀)は4号艇の準優9R、いつも通り2コースに進出。2着を確保して優出を決めた。相棒62号機は「だいぶ良くなったと思う。行き足はだいぶ上向いたし自分の中では良くなっている手応えがある。伸びもすごくやられるということはなくなった」と上積みに成功した。

 これで当地は昨年6月V、同8月優出4着に続き、当地は3連続V戦進出。「最初からエンジンが出ていた」という過去2回とは違い、今節は2日目まで生命線である行き足の仕上がりに首をひねっていた。

 それでも「ギアケースからやり直した。ペラもめちゃくちゃ叩いた。形はもう北海道から沖縄くらい違う(笑い)」と調整手腕で機を立て直した。V戦は抜群機が顔を揃える中「微調整でいいと思う。自分は伸びを求めるタイプでもない。前づけ行ってS行くだけ」と戦略は明確だ。