角田裕毅が正直すぎる本音「普通こんなアマチュアみたいなミスしない」 リタイア誘発の相手に「ダンケシェーンって感じ」

AI要約

角田裕基がF1イタリアGPでのリタイアについてコメント。ヒュルケンベルグとの接触について言及。

角田がヒュルケンベルグの行動に驚きを示し、アマチュアなミスと感じたことを述べる。

角田が無念さをにじませ、ヒュルケンベルグの行動に対する違和感を語る。

角田裕毅が正直すぎる本音「普通こんなアマチュアみたいなミスしない」 リタイア誘発の相手に「ダンケシェーンって感じ」

 現地1日に行われた自動車レースのF1イタリアGP決勝で、角田裕毅(RB)は5周目にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)との接触でマシンにダメージを負い、無念のリタイアとなった。スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」の番組に出演し、接触時について正直な言葉を残している。

 もはや呆れていた。DAZNの番組「Wednesday F1 Time #26」にリモート出演した角田は、ヒュルケンベルクの車載カメラの映像を確認。モンツァ・サーキットのターン1(1コーナー)でアウトを回った角田の内側からヒュルケンベルグが強引に突っ込み、タイヤをロックさせながら角田のマシンに横から突っ込んだ。

 これには角田も「もう、ダンケシェーン(ドイツ語でありがとう)って感じです」とサバサバした様子で回顧。「(ヒュルケンベルグが)ここまで後ろに下がって頭に血が昇っていたんでしょうかね。わからないですけど、普通だったらこんなアマチュアみたいなミスはしないので」とコメントした。

 ヒュルケンベルグはドイツ出身。ドイツ人の父を持つ番組MCのサッシャ氏も「ビッテシェーン(どういたしまして)ってございますけどね……」と同調した。ターン1に入る前、16番手を走行するヒュルケンベルグと15番手の角田との車間はかなり開いていたとあって、角田は「距離が尋常じゃないくらい(ヒュルケンベルグは)後ろで、完全に“俺のことを見てるだろ”って感じで、もう(角田が)避ける前提で来てますよね」と解説。無念さをにじませていた。