角田裕毅が新相棒デジデリオについて言及「一緒にフットサルをする仲」実は昔から仲良し、今後の連係向上に意欲|WEDNESDAY F1 TIME

AI要約

ビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅が新エンジニアとしてアーネスト・デジデリオを迎えた経緯について述べている。

かつての担当エンジニアであるマッティア・スピニが昇格し、デジデリオが新たに担当となったことに触れている。

イタリアGPでの角田とデジデリオの最初のレースでのやり取りや結果について言及している。

角田裕毅が新相棒デジデリオについて言及「一緒にフットサルをする仲」実は昔から仲良し、今後の連係向上に意欲|WEDNESDAY F1 TIME

ビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅が、F1第16戦イタリアGPより担当となった、新エンジニアであるアーネスト・デジデリオについて言及している。

これまで角田の担当エンジニアは長らくマッティア・スピニだったが、スピニはチーム内でシニアポジションへ昇格という形に。その後釜として、新たにデジデリオが角田の相棒を務めることになった。

角田の担当エンジニアから離脱することになった盟友のスピニは、自身のSNSを通して角田のファンに対してこうメッセージを発信している。

「ユウキネーションのみんな!すでにご存知だろうけど、僕はキャリアの新しい章に足を踏み入れた。ユウキのレースエンジニアとして素晴らしい旅を経験し、より上のポジションに就くことになった。引き続き、ユウキとチームの成功のために、トラックサイドで全力で働き続けるからね」

担当エンジニアはモンツァより、デジデリオにスイッチとなった。角田は『DAZN』の『WEDNESDAY F1 TIME #26』にリモート出演し、新エンジニアとは実は昔からの仲良しだったと明かしている。番組MCのサッシャ氏が“エンジニアがデジデリオさんに変わったということで、チームワークとかどうですか?”と尋ねると、こう返答した。

「最初のグランプリとしてはうまくできたと思います。僕らの関係性は昔から良かったので」

「それこそレース前から毎週火曜日、一緒にフットサルをしたりしていて仲は良かった。それが実際に仕事場で、プロフェッショナルとしてとなった時にどこまで彼のセットアップだったり、僕の意見が合うかは実際にレースで走ってみないとわからないところがあった」

「最初のレースは新フロアで難しい状況の中、うまくできたかなと思います。もちろん僕らの中で改善点はまだまだありますけど。最初のレースとしては上出来だったかなと思います」

角田とデジデリオによる無線のやり取りは事実上の初戦であるイタリアGPから国際映像でピックアップされ、注目を集めた。

新フロアで挑むも角田は予選でタイムが伸び悩み、予選Q1では0.044秒届かずQ2進出を逸した。デジデリオが無線で「ユウキ、残念だけどP16だった」と伝えると、角田は「いやー、このマシンは本当にドライビングが難しいよ。とても馬鹿げている」と荒ぶる場面も。