【DeNA】三浦監督 ウイックの〝交代拒否〟に怒髪天! 鬼の形相で自らひきずり降ろす 

AI要約

DeNA・ウイックが27日の阪神戦で7回に2番手として登板し、無死満塁のピンチを招き、三浦監督によってひきずり降ろされた。

助っ人右腕は2つの四球と安打を許し、降板を拒否する態度を見せ、三浦監督との間で怒りのやりとりが起きた。

怒りを抑えられなかった三浦監督はウイックを退場させ、今後は一軍にいない可能性があるとの声も上がっている。

【DeNA】三浦監督 ウイックの〝交代拒否〟に怒髪天! 鬼の形相で自らひきずり降ろす 

 DeNA・ウイックが27日の阪神戦(横浜)の7回に2番手として登板するも、2つの四球と安打で、ひとつのアウトを取ることもできず、無死満塁のピンチを招いた場面で降板。交代を告げに自らマウンドへ足を運んだ三浦大輔監督は、怒りの表情で助っ人右腕を文字通り〝ひきずり降ろした〟。

 5―2と3点リードの状況でマウンドへ送られた助っ人右腕だが、先頭・糸原と次打者・近本に2者連続四球。続く中野には左前打を許し、あっという間にフルベースとなった。指揮官・三浦監督もたまらず交代を告げに向かったが、当のウイックはマウンド上に仁王立ちしたまま「NO」と叫び、降板を拒否するかのような態度を見せた。

 自身の意向に反抗的な態度を見せられたハマの番長は、これに怒りを隠すことができなかった。鬼の形相で、ウイックに向かい何かを怒鳴り返すと、最後は背番号62の腰を問答無用で押しのけ、グラウンドからの退場を宣告。3番手として坂本がマウンドに上がった。

 グラウンド上で発生した指揮官と選手の怒鳴り合い。この試合の解説を務めた野口寿浩氏も「これは三浦監督も怒りますね。明日以降は(ウイックは一軍に)いないかもしれないですね」と語った。