【OWS】ラショブスキわずか2秒差で金メダル 水質問題には冗談めかして影響なしをアピール

AI要約

男子10キロのオープンウォーター競技で、ハンガリーのラショブスキ選手がタイトなレースを制し、金メダルを獲得した。

ラショブスキ選手はセーヌ川での流れを理解することができ、母国でのトレーニングが勝利につながった。

セーヌ川の水質問題にも笑顔で対応し、競技には問題がなかったことをアピールした。

【OWS】ラショブスキわずか2秒差で金メダル 水質問題には冗談めかして影響なしをアピール

<パリオリンピック(五輪):オープンウオーター>◇9日◇男子10キロ◇アレクサンドル3世橋

 1時間50分52秒7のタイムでクリシュトフ・ラショブスキ(27=ハンガリー)が男子10キロを制した。2位のオリバー・クレメット(22=ドイツ)との差はわずか2秒1という大接戦だった。

 ESPNによると、ラショブスキは「セーヌ川で直面する強い流れをよく理解することができた」と母国ドナウ川での事前トレーニングが役に立ったと勝因に挙げた。

 水質問題が心配されるセーヌ川での開催となったが「ハンガリーのトライアスロン選手の1人が、レース後に『セーヌ川の水をたくさん飲んだ』と言っていた。だからオープンウオーターの時にはきれいになるはずだと思った。彼は本当によくやった」と笑い、競技には問題がなかったことをアピールした。