【甲子園】オリックス・吉田輝星が母校・金足農の試合を観戦 弟・大輝の熱投を目に焼き付ける

AI要約

オリックス・吉田輝星投手が母校・金足農の試合をバックネット裏で観戦。試合は敗れたものの、弟・大輝の熱投に感動した。

吉田は甲子園出場をきっかけに観戦への意欲を示し、部員に記念のロングTシャツをプレゼント。西武戦で好投を見せ、後輩たちの奮闘に刺激を受ける。

オリックスは試合がないオフで、後輩たちの活躍を刺激にして、次の試合に向け準備している。

【甲子園】オリックス・吉田輝星が母校・金足農の試合を観戦 弟・大輝の熱投を目に焼き付ける

 ◆第106回全国高校野球選手権大会第3日 ▽1回戦 金足農4―6西日本短大付(9日・甲子園)

 オリックス・吉田輝星投手が、同僚の曽谷龍平投手とともに甲子園に訪れ、母校・金足農の一戦をバックネット裏で観戦した。試合は敗れたが、2年生エース右腕の弟・大輝の7回154球の熱投を目に焼き付けた。

 吉田は秋田大会から母校の動向を気にかけ、甲子園出場が決まると部員らに「不屈の華」とプリントされた記念のロングTシャツをプレゼント。当初から観戦への強い意欲はあったが、「僕の成績次第です」と口にして、7日の西武戦(京セラD)では1回を3者連続三振に仕留める好投を見せた。

 この日、オリックスは試合がないオフ。10日のロッテ戦(ZOZO)から始まる9連戦に向け、弟をはじめとする後輩たちの奮闘は、刺激になったに違いない。