小松大谷が甲子園初勝利 明豊に8―4、14日に大阪桐蔭戦

AI要約

小松大谷が3年ぶり3度目出場の甲子園で明豊を8-4で下し、初勝利を挙げた。

明豊は強豪校で16安打で打ち勝とう試合後、喜びをかみしめた。

南加賀の出場校が初めて夏の甲子園で勝利し、小松大谷は大阪桐蔭と対戦する。

小松大谷が甲子園初勝利 明豊に8―4、14日に大阪桐蔭戦

 第106回全国高校野球選手権大会第2日は8日、甲子園球場で行われ、第2試合の1回戦で3年ぶり3度目出場の小松大谷が明豊(大分)を8―4で下し、悲願の甲子園初勝利を挙げた。

 明豊は夏の甲子園出場が4大会連続10度目で、春は6度出場し2021年に準優勝した強豪校。16安打で打ち勝ったナインは試合後、笑顔で球場に校歌を響かせ「歴史的勝利」の喜びをかみしめた。

 1県1校の代表制が導入された1978年の第60回大会以降、南加賀の出場校が夏の甲子園で勝利したのは初めて。小松大谷は1985年(当時は北陸大谷)、2021年に出場し、いずれも初戦でサヨナラ負けを喫していた。

 小松大谷は14日の第8日第2試合(午前10時35分開始予定)で大阪桐蔭と対戦する。