【バドミントン】韓国激震 金メダルのアン・セヨンの一言「選手の体を大事にして」
AI要約
バドミントン女子シングルスで金メダルを獲得した安洗塋（アン・セヨン）が、試合後に韓国バドミントン協会に対する批判的な発言をし、代表引退を示唆したことで社会に波紋が広がっている。
アン・セヨンはメダル会見に参加せず、帰国時に協会から待機するように言われたと明かし、協会の強要行為を非難した。
この問題で政府が関与し、今後調査を行う可能性もある。
金メダルの歓喜一転、大騒動！ バドミントン女子シングルスで優勝した安洗塋（アン・セヨン、22）が5日、試合後に投げかけた言葉が、韓国社会に大きな波紋を呼んだ。
大韓体育会は6日、パリのコリアハウスでバドミントン選手のメダル会見を実施した。しかし同種目唯一の金メダリストのアン・セヨンは参加しなかった。同体育会は「選手本人の個人的な理由」と理由を説明したが、7日（日本時間）シャルルドゴール空港で帰国する際にアン・セヨンは報道陣に不参加の理由を聞かれ「（韓国バドミントン協会から）待機するように言われました」と本当の理由を明かした。
世界ランキング1位で大会前から注目された人気選手。期待通り金メダルを取った直後「協会は、選手の体を大事にしてほしい」など、韓国バドミント協会に向けた厳しい言葉を並べ、代表引退もにおわせた。右ひざを負傷していたが、これまで各国際大会に出場を強要するなど、同協会の強要行為を批判した。
このコメントで韓国全土が揺れた。政府は、大統領に報告したことを明かすなど、事実確認のため今後、同協会への調査に着手する可能性もある。
