バド『公開プロポーズ』中国金メダルペアへ”ダイヤモンド”メダル 中国のSNSで図表公開に祝福の声相次ぐ

AI要約

パリ五輪で金メダルを獲得した中国の黄雅瓊が、中国の男子ダブルス代表である劉雨辰からプロポーズを受ける。

中国のSNSでは、金メダルよりも価値の高い婚約指輪の数を表に加え、祝福の声が上がっている。

黄雅瓊は喜びながら「人生の両方の道で一歩を踏み出しましょう」とコメントした。

 2日に行われたパリ五輪のバドミントン混合ダブルスで金メダルを獲得した中国の黄雅瓊が表彰式後に中国の男子ダブルス代表で東京五輪銀メダルの劉雨辰からサプライズでプロポーズされ、婚約指輪をプレゼントされた。

 中国のSNSではパリ五輪のメダル獲得数の表に金、銀、銅の数字だけでなく、わざわざ金よりも価値があるように、ダイヤモンドの絵文字を金の左に入れて「1」と入れる粋な図表を公開するところもあった。X(旧ツイッター)でも「メダル獲得数の順位表に婚約指輪の数を加えている」「世界唯一無二の栄誉」「金メダルより価値高い並び位置」と祝福する投稿が相次いだ。

 中国の新華社通信の電子版によると黄雅瓊は「この会場で金メダルと婚約指輪を手に入れることができてうれしい。人生の両方の道で一歩を踏み出しましょう」と喜んだ。混合ダブルスでは鄭思維とコンビを組んだ。

 銅メダルには”ワタガシペア”の渡辺勇大、東野有紗組が輝いた。 (写真はAP)