200キロ超の巨漢が…19歳力士にアクシデント発生 館内騒然も子どもの“絶妙な”一声で館内笑いに包まれる

AI要約

体重200キロ超の巨漢力士が19歳若手力士をプレスし、覆い被さるアクシデントが発生。

乱闘から和やかな雰囲気に変わる珍しい一幕があった。

視聴者も騒然としていたが、両力士は無事に立ち上がり、結果は高麗の国の勝利。

200キロ超の巨漢が…19歳力士にアクシデント発生 館内騒然も子どもの“絶妙な”一声で館内笑いに包まれる

<大相撲九月場所>◇九日目◇16日◇東京・両国国技館

 体重200キロ超の巨漢力士が19歳若手力士をプレスするように覆い被さるアクシデントが発生。館内騒然となる中、小さな子どもの「だいじょーぶー?」という心配の声が響き、館内が和やかな雰囲気に包まれる珍しい一幕があった。

 序ノ口五枚目・高麗の国(芝田山)と序ノ口二枚目・隈乃花(武隈)の一番での出来事。ベテラン34歳の高麗の国は体重207.8キロの超重量級力士だ。一方、隈乃花は19歳の若手で、身長167センチ・体重117.8キロの小柄な体格。年齢差15歳、体重差は90キロにもおよぶ対決となった。

 立ち合いゆっくり体を起こすと張っていった高麗の国。すぐに右四つの体勢をつくり左上手を奪うと、高麗の国は大きな体で土俵際まで詰め寄っていった。最後は迫力満点の上手投げを決めるも、投げながら高麗の国の巨体が隈乃花の上に覆い被さる事態に。館内には力士の「ギョン!」という呻き声が響き、客席からはどよめきが沸き起こった。その後、ざわつく館内に小さな子どもの声で「だいじょーぶー?」と心配の声が上がると、館内は一転して笑いが起こり、和やかな雰囲気に包まれた。その後、無事に立ち上がった両力士には土がべったりと付着していた。勝った高麗の国は3勝目。敗れた隈乃花は3敗目を喫した。

 体重200キロを超える高麗の国が19歳・隈乃花に覆い被さるハプニングに、ABEMAの視聴者も「やばい」「押しつぶした」「そのプレスはあかんw」「ダメ押しプレス」「これはつらい」「乗っかっちゃった」と騒然となっていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)