スケボー堀米雄斗「みんなの応援が最後に乗れたカギだった」 大逆転連覇を呼んだ最終トリック

AI要約

男子ストリートのスケートボード競技が行われ、堀米雄斗が連覇を達成。

堀米は得点を追う中で、最後の1本で大逆転し、ジャガー・イートンを上回る得点を記録。

表彰式で堀米は右手を突き上げて喜びを表し、連覇を果たした。

スケボー堀米雄斗「みんなの応援が最後に乗れたカギだった」 大逆転連覇を呼んだ最終トリック

 ◇パリ五輪第4日 スケートボード(2024年7月29日 コンコルド広場)

 雨のため27日の予定から29日に延期となった男子ストリートが行われ、堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)が21年東京五輪に続いて連覇を飾った。

  堀米は予選は3組で滑り、270・18点をマークして全体4位で通過。「決勝で自分の限界を超えたい」と静かに闘志を高めて運命の決勝に臨んだ。

 決勝ではラン1本目で89.90点を出し、ランを終えて全体4位、ラントップのヒューストン(米国)の93.37点まで3.47点差でベストトリックへ。その1本目で94.16点の高得点を出し、上位と差をつめた。しかし、2回目から4回目まで失敗し、得点を残せなかった。最後の1本。96.98点がトップに並ぶには必要な中で97.08点をマーク。281.14点で、ジャガー・イートン(米国)の281.04点を0.1点上回り、大逆転で連覇を手にした。

 表彰式で、堀米は右手を突き上げて表彰台の中心に立った。