【高校野球】東東京の決勝は29日「帝京―関東第一」センバツの忘れ物を取りに絶対戻る

AI要約

関東第一が5点リードの状況から8回に坂井遼の好投で試合をコントロールし、9回も無失点で試合を締めた。

関東第一は過去の敗戦から学び、甲子園出場を目指して全力で戦っている。

次の試合である帝京との対戦で勝利すれば、甲子園への切符を手に入れることができる。

【高校野球】東東京の決勝は29日「帝京―関東第一」センバツの忘れ物を取りに絶対戻る

 ◇106回全国高校野球選手権 東東京大会準決勝 関東第一6―1二松学舎大付(2024年7月27日 神宮)

 5点をリードしていたが、関東第一は8回から「背番号1」の坂井遼(はる)(3年)をマウンドに送った。

 8回をゼロで抑え、9回は二松学舎大付の主軸を迎えたが、4番・片井海斗(3年)を空振り三振に仕留めると、無失点で試合を締めた。

 今春のセンバツでは開会式直後の“開幕戦”で八戸学院光星(青森)と戦い延長タイブレークの末に敗れた。

 関東第一が甲子園に残した忘れものを取りに戻るため、歯を食いしばってきた。

 あと1勝。相手は春の東京王者・帝京だ。