【西武】決着つかず引き分け 「試合終了まで1アウト」から外崎修汰のタイムリーで試合を振り出しに戻す

AI要約

プロ野球パ・リーグの日本ハムと西武の試合は1-1の引き分けに終わった。

渡邉勇太朗投手が好投するも、5回に1点を許す展開となった。

西武は9回に劇的な同点を挙げ、延長12回まで続く激しい攻防を展開した。

【西武】決着つかず引き分け 「試合終了まで1アウト」から外崎修汰のタイムリーで試合を振り出しに戻す

◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム 1 - 1 西武(26日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

投手戦となった1戦。西武は9回の土壇場で試合を振り出しに戻すと、延長12回まで絡む接戦を展開し、引き分けで試合を終えました。

先発のマウンドに上がったのは渡邉勇太朗投手。初回にヒットを浴びるも後続をダブルプレーに打ち取り、打者3人で抑える上々の立ち上がりを見せます。2回以降も三者凡退のイニングを重ね、スコアボードに0を並べます。

しかし5回。連続安打を浴び1アウト1、3塁のピンチを招くと、ダブルプレーの間にホームへの生還を許します。これで日本ハムに先制を許すも最小失点で抑え、打線の援護を待ちます。

なおも西武打線は攻撃の糸口が見つけられず、無得点で9回を迎えます。マウンドに上がったのは西武の先発・加藤貴之投手。今季3度目の完封勝利目指しマウンドに上がった加藤投手を、ここで西武打線がとらえます。

先頭打者として代打起用された山野辺翔選手がヒットで出塁すると、野村大樹選手が送りバントを決めチャンスを拡大。山村崇嘉選手はフライに倒れるも、続く蛭間拓哉選手がヒットで出塁し 、2アウト1、3塁とします。”試合終了まであと1アウト“の場面も、打席に向かった外崎修汰選手がタイムリーヒットを放ち、土壇場で試合を振り出しに戻しました。

その後、延長12回までもつれる展開に。両チームチャンスを手にするも決着つかず、引き分けに終わりました。