名将の夏終わる…春日部共栄・本多監督の最後の夏はベスト4で敗れる【2024夏の甲子園】

AI要約

春日部共栄は準決勝で昌平に1-4で敗れ、本多利治監督の最後の夏を終えることとなった。

試合は春日部共栄が先制するも、昌平に逆転されてしまい、追いかける展開になった。

春夏合わせて8度の甲子園に導いた本多監督は、最後の夏を終えた。

名将の夏終わる…春日部共栄・本多監督の最後の夏はベスト4で敗れる【2024夏の甲子園】

<第106回全国高等学校野球選手権 埼玉大会:春日部共栄1-4昌平>◇26日◇準決勝◇県営大宮球場

今年度を最後に、勇退することが決まっている本多利治監督が率いる春日部共栄が、準決勝で姿を消した。

昌平との一戦は、先攻の春日部共栄が初回に先制点を奪い、幸先よくスタートを切ったかのように思われた。だが、昌平にすぐさま2点を奪い返され、追いかける展開が続くと、6回、8回と追加点を許してしまい、主導権を握れず。

反撃に転じたいところだったが、昌平の投手陣の前にホームが遠く、1対4でこの夏を終えることとなった。

春夏合わせて8度の甲子園に導いた名将・本多監督。2014年以来となる夏の甲子園を目指したが、あと少しのところで届かず、最後の夏を終えた。