【速報・夏の高校野球|新潟大会】白熱の決勝戦!ノーシードの新潟産大附属が初の甲子園切符(新潟産大附属 4ー2 帝京長岡)

AI要約

新潟産大附属と帝京長岡が初の甲子園出場をかけた夏の高校野球新潟大会・決勝で対戦。産大附属が4-1でリードし、勝利。

多田と中村の活躍で産大附属が2点を先制し、さらに川口のタイムリーヒットで2点追加。

帝京長岡も1点差まで詰めるが、産大附属の守りが健在。4-2での勝利で初の甲子園出場が決定。

【速報・夏の高校野球|新潟大会】白熱の決勝戦!ノーシードの新潟産大附属が初の甲子園切符(新潟産大附属 4ー2 帝京長岡)

夏の高校野球新潟大会・決勝は新潟産大附属と帝京長岡、両チームとも初の甲子園出場をかけた対戦となりました。5回を終わって4-1と産大附属がリードしています。

雨による順延を挟んで26日に迎えた決勝戦。

強豪を撃破し波に乗る新潟産大附属打線と、プロ注目のエース茨木を擁する帝京長岡の対戦。

先発は、帝京長岡がその茨木、新潟産大附属は宮田の両エースがマウンドに上がりました。

2回表。早くも試合は動きます。

産大附属の先頭・多田が、ショートゴロに打ち取られたかと思いましたが、送球ミスから2塁へ。続く川口がしっかり3塁へ送ります。そして中村が左中間を抜けるスリーベースヒット。多田がかえり、産大附属がまずは1点を先制しました。さらに千野もレフトへタイムリーヒット。中村がかえり2点目をあげました。

一方、帝京長岡は4回ウラ。

先頭の木村がレフトオーバーのツーベースヒット。さらに3塁への盗塁を成功させます。1アウトから4番・茨木はデッドボールで3塁1塁となり、一打同点のチャンス。

ここで産大附属はエース宮田に代わって田中がマウンドへあがります。

帝京長岡5番の有馬は三振、続く福士はショートゴロ。変わった田中を前にチャンスを生かせません。

そして5回表。

産大附属は1アウトから戸嶋がヒットで出塁するとすかさず盗塁。フォアボールが続き満塁とします。4番・多田のセンターへの犠牲フライで1点を追加。さらに5番川口がレフト前へのタイムリー。この回2点を追加しました。

まずは1点が欲しい帝京長岡。

5回ウラ。先頭の加藤がフォアボールで出塁すると、2アウト3塁1塁となったところで、1塁ランナー山野が2塁を狙った間に加藤がホームへ。1点を返しました。

さらに7回裏、2アウト満塁の場面でキャプテン木村が押し出しのフォアボールを選び2点差。

しかし、その後は産大附属の田中から得点を奪えず。

甲子園の出場経験がある強豪を次々と破り、ノーシードから勝ち上がった産大附属が4対2で帝京長岡に勝利し、初めての甲子園出場を決めました。