【RIZIN】YA-MAN、試合のなかった7か月間は「基礎を学んだ」 柔術取り入れ「MMAが進化」

AI要約

YA-MANが7か月ぶりの試合に向けて準備を整えていることが明かされた。

過去の試合から学んだことを活かし、新たな技術を習得するための時間を持ったことを語っている。

対戦相手に対する分析や戦術について言及し、激しい試合が期待されている。

【RIZIN】YA-MAN、試合のなかった7か月間は「基礎を学んだ」 柔術取り入れ「MMAが進化」

 格闘技イベント「超RIZIN.3」(28日・さいたまスーパーアリーナ)の試合前記者会見が26日、都内で行われている。第3試合で鈴木博昭(39=BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦するYA-MAN(28=TARGET SHIBUYA)が試合のなかった7か月間について明かした。

 昨年5月MMAに初挑戦を決めたYA-MANは長南亮氏率いるTRIBE TOKYO MMAで練習をしている。今月20日の会見ではグラウンドのレベルについて当初に比べ「どんな局面でも立ち上がれるようになってきた」と語っていた今回の一戦へ向け1か月間、長南氏と個人練習を行ってきた。

 昨年大みそかに平本蓮に敗れて以来の試合。「楽しみですね、前のMMAの試合から半年たって、気持ちを入れ替えて練習量を何倍にも増やしてやってきた。MMAの進化が自分でも楽しみです」と調子は良さそうだ。

 キックボクシング戦も含めると短いスパンで試合をしてきた。今回試合のなかった約7か月間は自分を見直す時間にもなった。得意技はクラス受講で学んだ「ニンジャチョーク」だという。

「今年に入って柔術を始めました。基礎をしっかりやる期間を設けられました。いままで知らなかったことが多すぎて、改めて基礎を学んでできるようになったので、そこが大きかったですね」

 対戦相手である鈴木については「面白い試合はする選手かなと思ってる。勝ってる試合は全部KO。間違いなくKO決着になると思います」と分析。その上で「打撃は間違いなく自分が上回っている。そうなると組みに来ると思うので組みの時間は長くなるのかな」とスタミナ管理が必至な泥臭い展開になることを予告した。