【RIZIN】BKFC王者ドッドソンが来日「戦うことが好きすぎて、実は殴られるのも好き」

AI要約

ベアナックル(素手ボクシング)ルールでの試合に出場するBKFCフライ級王者ジョン・ドッドソンが、日本に到着した経緯や対戦相手征矢貴についてコメント。

ジョン・ドッドソンは、ベアナックルの魅力や自身のファイティングスタイルについて語り、篠塚辰樹との将来的な防衛戦に期待を寄せている。

ドッドソンは、ベアナックルの舞台においてバイオレントな戦いを楽しみ、打ち合いを通じて相手を倒すことに意欲を見せている。

 格闘技イベント「超RIZIN3」(28日、さいたまスーパーアリーナ、ABEMA PPV ONLINE LIVEなどで全試合生中継)で行われるベアナックル(素手ボクシング)ルール2分5R(-57・2キロ)に出場するBKFC(ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ)フライ級王者ジョン・ドッドソン(39)が、26日に都内で行われた記者会見に姿を見せた。

 自身のSNSに米国の空港で足止めされている画像をアップしていたドッドソンだったが「デルタ航空の陰謀で、私が日本に来るのを阻止しようとされて(笑い)。1度目のフライトがキャンセルになったんです。私をアメリカから出国させないように企てられたんですが、自分で新しいフライトを購入して、日本に来ることができました」と笑顔を見せた。

 対戦相手の征矢貴(29)については「非常に強い選手だと思っています。彼は本当に武士道に生きて、武士道に死ぬような性格をしている選手だと思う。私の正面に立って、しっかりと打ち合いをしてくるような選手なんじゃないかなと思います」と“打ち合い上等”の姿勢を示し、「この左拳で連続して殴り続けて倒したい」と意欲を見せた。

 ドッドソンはBKFCについて「最大の魅力はピュアなバイオレンス。世界一のファイターじゃなくて、世界一タフなヤツ、誰が1番強くてバイオレントなのかを決める舞台だから、魅力があるのだと思います」と説明。自身については「なるべく殴られないように最大限の努力はしていますが、私は戦うことが好きすぎて、実は“殴られる”のも好きなんです。殴られた後にそれ以上にやり返すのがすごく好きです」とちょっとアブナイところものぞかせた。

 ドッドソンは、すでにベアナックルデビューを果たしながら、拳のケガで今月12日のBKFCペチャンガ大会を欠場した篠塚辰樹(26)についても知っており「彼の試合は見ました。そして、この前のペチャンガ大会で生で見ようかなと思ってたんですけど、欠場だったので。彼のことは知ってますし、ここ日本で対戦できるように、ベアナックルのランキングを駆け上がってきてくれればいいかなと思います」と篠塚との将来的な防衛戦についても言及していた。