【RIZIN】パッキャオが公開練習でキレッキレの動き披露「戦う準備はできています」

AI要約

格闘技イベント「超RIZIN.3」に出場する元6階級制覇王者マニー・パッキャオが練習を公開し、キレッキレの動きを披露。

パッキャオは鈴木千裕から安保瑠輝也に変更された対戦相手と対戦し、順調な仕上がりをアピール。

元王者たちと会話を交わしたパッキャオは、準備が整っており、大会当日も最高のパフォーマンスを見せる意向。

【RIZIN】パッキャオが公開練習でキレッキレの動き披露「戦う準備はできています」

 格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.3」(28日、さいたまスーパーアリーナ)に出場するプロボクシング元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(45=フィリピン)が25日、都内で練習を公開し、キレッキレの動きを披露した。

 同大会では当初対戦予定だった鈴木千裕(25)が負傷欠場となり、代わりに安保瑠輝也(28)と3分3ラウンド(R)のRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦する。

 報道陣と関係者約70人がリングを囲む中、入念に体をほぐしたパッキャオは、リラックスした表情でのシャドーから、次第にギアを上げていく。ミット打ちでは高速パンチを見せ、順調な仕上がりをアピールした。

 公開練習後には会場を訪れていた元WBAライトフライ級王者・具志堅用高氏、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏と会話を交わす場面もあった。仕上がりについて、パッキャオは「何か月かトレーニングをしてきて戦う準備はできています。100%です。スパーリングは数えられないほどやっています」と豪語。対戦相手の安保については「なかなかいい選手。パンチもいいし動きも素晴らしいと思う。ボクシングは通用するか? 楽しみにしておいてください」と笑みを浮かべた。

 また、大会当日に元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(25=米国)の来場が浮上していることについては「聞いたことありますけど、いいことじゃないでしょうか」と話すにとどめ、「ファンのみなさんを楽しませるためにベストを尽くします」と誓った。