男子バレーがパリ入り後初の練習 ブラン監督「いいサーブが打てると思う」と好感触

AI要約

バレーボール男子日本代表がパリ入り後初の練習を行い、準備を整えていることが伝えられた。

試合会場のパリ南アリーナでの練習では、非常に良い環境であり、選手たちはコートの感触を確認し、熱心に練習に取り組んだ。

強化試合での勝利を経て、日本代表はドイツとの初戦に向けて、万全の準備を整えている。

男子バレーがパリ入り後初の練習 ブラン監督「いいサーブが打てると思う」と好感触

52年ぶりのメダルが期待されるバレーボールの男子日本代表が24日、試合会場となるパリ南アリーナでパリ入り後初の練習を行った。ブラン監督は「非常にいい体育館。ジャンプサーブが照明に邪魔されないので、いいサーブが打てると思う」と好感触を得たようだった。

27日のドイツとの初戦は異例の午前9時開始。この日は朝一番の試合を想定しながら、午前8時20分ごろから練習用のコートでアップを始め、9時前に実際に試合で使うコートに入った。主将の石川(ペルージャ)らはネットに手を伸ばすなどしてコートの感触を確認。サーブやスパイク練習、実戦形式の練習などで1時間ほど汗を流した。

日本代表はパリ入り前の20日、世界ランキング1位のポーランドとの強化試合にフルセットで勝利。ブラン監督は「(ドイツと)同じようなタイプのチームに対して戦えた。いい準備ができている」と語った。(パリ 石原颯)