なでしこ指揮官が負傷交代のDF清水梨紗に言及。状況は...「みんなで戦っていくのは変わらない」【パリ五輪】
日本女子代表はU-23スペイン女子代表に逆転負け
DF清水梨紗が負傷し、試合を退場
池田監督はチームでの代替策に自信
日本女子代表は現地7月25日、パリ五輪グループステージ第1戦でU-23スペイン女子代表とスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール(フランス・ナント)で対戦し、1-2で逆転負け。この試合で負傷交代となったDF清水梨紗について、池田太監督が言及した。
先発した清水は、押し込まれる展開のなかで落ち着いた守備対応をしていたが、右サイドで相手に抜き去られた際、接触はなかったように見えたが、足を痛めたのかピッチに手を広げて倒れ込み、起き上がれず。68分に担架で運ばれ、無念の負傷交代となった。
試合後、清水の怪我の状況を訊かれた池田監督は、「今、メディカルの報告待ちで、分からない状態です」とコメントした。
また仮に、今後の試合を清水不在で戦うことになった場合にも、「今までもそうですけど、いろんな選手が自分の役割もそうですし、チームの仕事をしっかりできる22人選んできてます」とチームでその穴を埋められる選手が揃っているとし、「ここからメディカルの報告でどういう感じか分からないですけども、またみんなで戦っていくのは変わらない」と語った。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)