「1点差だが内容は完敗」なでしこJがW杯王者スペインに1-2の逆転負け、日本のファンは落胆「守備はクリアが精いっぱい」【パリ五輪】
日本女子代表がスペインに逆転負けを喫し、ファンは落胆
得点を挙げた藤野あおばの活躍も及ばず、清水梨紗の負傷交代も影響
次戦はブラジル女子代表との試合に期待が寄せられる
池田太監督が率いる日本女子代表は現地7月25日、パリ五輪のグループステージ第1戦でスペインと対戦した。
なでしこジャパンは13分に先制に成功する。ボックス手前の右寄りで田中美南が倒されて得たFKを藤野あおばが直接狙い、相手GKに触られながらもゴール右にねじ込んだ。
しかし、22分にはアイタナ・ボンマティにゴールを許して同点とされる。後半は防戦一方の展開となったなか、68分には清水梨紗が負傷交代。その6分後にマリオナ・カルデンテイに勝ち越し弾を許して、1-2の逆転負けを喫した。
昨夏に開催された女子ワールドカップで優勝したスペイン相手に、同大会のグループステージで4-0と快勝していたなでしこジャパン。今回はリベンジを許す形となった。
この結果に日本のファンは落胆。SNS上では「まだまだ可能性はあるから頑張ってほしい」「負けるべくして負けた」「もっと攻めてほしかった」「清水が交代してからチャンスを作れなくなった」「1点差だが内容は完敗」「守備はクリアが精いっぱい」「何をやっても難しかった」「勝ちたかった...」「めちゃくちゃ悔しい」などの声が上がっている。
次戦は28日にブラジル女子代表と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部