なでしこジャパン、五輪初戦はスペインに逆転負けも…主将DF熊谷紗希「落ち込んでいる暇はない」

AI要約

なでしこジャパンはスペイン女子代表に逆転負けを喫し、勝ち点1を逃した。

熊谷主将は残念な結果にも前を向き、次のブラジル戦に向けて意気込みを語った。

チームは次の試合に向けて準備し、予選突破を目指す決意を示した。

なでしこジャパン、五輪初戦はスペインに逆転負けも…主将DF熊谷紗希「落ち込んでいる暇はない」

なでしこジャパン(日本女子代表)の主将DF熊谷紗希が、スペイン女子代表戦後のフラッシュインタビューに応じた。

なでしこは25日、パリ五輪グループC初戦でFIFAランキング首位にして2023年ワールドカップ覇者のスペインと激突。試合は藤野あおばが13分に直接FKを沈めて先制したものの、守勢に回る中で22分にアイタナ・ボンマティの同点弾を許す。

後半も耐える時間が続きながらもしのいでいたが、74分にマリオナ・カルデンテイにネットを揺らされると、そのまま2-1で逆転負けを喫した。

試合後、熊谷は勝ち点が奪えなかった結果に肩を落としつつも、前を向いている。

「勝ち点1が欲しかったところですけど、耐え切れずというか。結果、勝ち点を落としたことはすごく残念ですけど、中2日で次の試合が始まるし、落ち込んでいる暇はないので次の試合へ準備していきたいと思います」

また、28日の第2節ブラジル女子代表戦に向けては、改めて意気込みを語った。

「悔やんでいる暇はないので、次に向けて何としても勝ち点を取りに行く、そして予選突破に向けて自分たちのできることをすべてやるだけかなと思います」