【DeNA】ジャクソン「自分がどこにいるのかも分からない」神宮での熱中症降板を回想

AI要約

DeNAアンドレ・ジャクソン投手(28)が、熱中症対策を施し、後半戦開幕投手を務めることが決定した。

前回登板時に熱中症で降板したジャクソンは、オールスター休みを利用してリフレッシュし、準備を整えた状態で先発登板へ向かう。

選手たちは暑さ対策や水分補給に気を配り、万全の状態で試合に臨む様子が伺える。

【DeNA】ジャクソン「自分がどこにいるのかも分からない」神宮での熱中症降板を回想

 DeNAアンドレ・ジャクソン投手(28)が、万全の熱中症対策で後半戦開幕投手を全うする。オールスター休み明け初戦の26日巨人戦(横浜)で先発。前回登板の19日ヤクルト戦(神宮)では4回途中に熱中症による脱水症状で試合中にマウンド付近で座り込んだ。そのまま降板。同戦は宮崎、山本も暑さによって体調不良を訴えており、猛烈な蒸し暑さの中でのマウンドだった。

 ジャクソンは「当日は体調自体も良かったわけではなく、暑さもあって、なかなか呼吸がしにくい状況でした。基本的にどんな状況でも自分からマウンドを降りることないんですけど、あの日に関しては、自分がどこにいるかも少し分からないような状況だった。視界がどんどん狭くなっていくような感じでした」と精いっぱいの状況だったことを振り返った。

 球宴休みは沖縄のビーチで家族とゆっくり過ごし、心身共にリフレッシュした。「この休みの間にしっかりリカバリーできたので、明日に関しては準備万全という状況です。水分補給と電解質を多く取るというところ、試合に関してはイニング間の過ごし方は、できるだけ太陽を避けられるようにと考えています」と対策を施し、先発投手としての役割を全うする。