【高校野球】麟太郎先輩やりました! 花巻東が接戦を制して2年連続の甲子園出場

AI要約

花巻東が盛岡大付を4−3で破り、2年連続12度目の全国高校野球選手権出場を決めた。

田崎晴大投手のタイムリー三塁打で勝ち越し、花巻東が逃げ切った。

佐々木洋監督の息子である麟太郎内野手を擁し、先輩超えを目指す花巻東。

【高校野球】麟太郎先輩やりました! 花巻東が接戦を制して2年連続の甲子園出場

◆第106回全国高校野球選手権岩手大会▽決勝 花巻東4―3盛岡大付(25日・きたぎんボールパーク)

 花巻東が盛岡大付を4―3で倒し、2年連続12度目の全国高校野球選手権(8月7日から17日間、甲子園)出場を決めた。5回2死三塁から1番・簗田蒼汰二塁手(3年)中前適時打で先制。7回に追いつかれたが、8回2死一塁から途中出場の田崎晴大投手(3年)が決勝のタイムリー三塁打で勝ち越すと、9回にも2点を追加。その裏に1点差まで追い上げられたが逃げ切った。

 昨夏は超高校級スラッガーで佐々木洋監督の息子である麟太郎内野手(3年)を擁して8強入り。指揮官は「先輩たちの記録を越せるように頑張っていきたい」。一戦ずつ粘り強く戦い、先輩超えを狙う。