【オールスター】阪神岡田監督、打ち合い2試合に「飛ぶんちゃうか。小さいような気もしたぞ」
阪神岡田監督がオールスターゲームを振り返り、選手たちや試合の内容についてコメントした。
岡田監督は選手たちの頑張りを称賛し、2試合が終わったことで違う側面も見せられたと語った。
代走や他球団の選手との交流など、オールスターゲームで得られた新たな発見や課題についても述べられた。
<マイナビオールスターゲーム2024:全セ-全パ>◇第2戦◇24日◇神宮
全セを率いた阪神岡田彰布監督(66)が“岡田節”で打ち合いとなった今年のオールスターを振り返った。試合後のミーティングでは選手たちをねぎらい「なんかやられっぱなしのイメージがあったけどなあ。全然そんな感じじゃない、2試合やったからなあ」と話した。
阪神岡田監督の一問一答は以下の通り。
-すごい試合でしたね
「えーっ、めちゃくちゃやん」
-たくさんの打撃の記録が塗り替えられた。投高打低の時代に、これだけホームランが
「飛ぶんちゃうか。なんか小さいような気もしたぞ」
-お客さんは喜ぶ
「そらそうやけどお前、ピッチャーはたまらんわ(笑)」
-試合後のミーティングで選手たちに話した
「いやいや、もうみんなよう頑張ったからな、すごいの。セ・リーグの力を見せてくれたいう。なんかやられっぱなしのイメージがあったけどなあ。全然そんな感じじゃない、2試合やったからなあ」
-桐敷はいい経験をした
「あんまり球数を増やすなと思うとったんや。真っすぐばっかりで(相手打者は)ファウルばっかり。変化球を放れと思っとんだんやけど」
-表彰の争いも大変だから使うほうも大変だったのでは
「いやいや、だからお前、なあ。坂倉もうちょっと早う変えるつもりだったけど。ホームランがあったからなあ。おーん。だから、もう1打席打たそうと思って。俺らも分からへんからなあ」
-やっぱり選手には賞をとらせたい
「いやいや、そらそうや。お前。やっぱり賞をもらったらうれしいやろ」
-2日間はあっという間
「いや、それはあっという間よ、うん。まあ移動とかな、もう大変やったしな。まあ期間がな、こんな期間やからな。短くて。あー。(報道陣が)近寄ってきたら余計暑いわ(笑い)」
-代走の栗林選手は新井監督から
「え、そうや。いやいや、(サンタナが)あんなにタッチアップせえへんから、びっくりしたわ。よっぽどやっぱりあかん、悪いんやろな」
-他球団の選手と接する機会もなかなか、こういう時じゃないとない。どういった2日間に
「いやいや、そらあみんな力あるよ。やっぱりな。全然そらあ違うよ」
-全セで新しい発見があった他球団の選手もいた
「そこまでは。それはもうみんな見てるからな、新しい発見なんかないけどな。やっぱりな。力あるなと思って確認はできたよな、やっぱりな。ここに選ばれてるやつやからな、それはな。それは全然違うもんな」
-今日はお祭りだが後半戦の何かいいヒントも
「いやあそんなん。そこまではないけど。そんなんやっぱり、攻め方もやっぱり真っすぐばっかりになるしのう。それはオールスターやからな、しゃあないけどな。やっぱり試したい部分もあるんやろうな。自分のストレートがどのぐらい通用するかとかな」
-分かっているとは思うが中日の高橋投手も簡単に
「簡単にな、やっぱ打たれるんよ、絶対な。そういうことやろ、結局は。なんぼまっすぐ155キロいても、そういうことやん。だから、いろんな配球とかなってくるやろ、抑えるには」