【全セ・岡田監督語録】虎将「丸せえ言うてたから、新井と(三浦が)」丸の本塁打で歓喜の「丸ポーズ」
阪神・岡田彰布監督が率いる全セがマイナビオールスターゲーム2024第1戦で全パに11-6で快勝。3年ぶりの連敗ストップに笑顔を見せる岡田監督。
打順や代打の選手選びについての質問に対して、「5連敗を止めよかっていう話をした」など、岡田監督らしい率直な答えが続く。
新井監督、三浦監督との関係や選手たちの特徴についても語られ、オールスター戦での特別な雰囲気がうかがえる。
◇マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全セ11ー6全パ(2024年7月23日 エスコンF)
全セを率いた阪神・岡田彰布監督(66)は快勝に笑顔を見せた。3年越しの全セの連敗も5でストップした。以下、岡田監督と一問一答。
――セの連敗を食い止めた。
「関係ないけど。分からへん(笑)」
――06年も2連勝。自身も3連勝。明日も勝てば4連勝。
「いやいや、そんなん何にもないよ」
――今までオールスターのミーティングで喝を入れたことは。
「いやいや、そら5連敗って聞いとったからな。だから、な。きょう、今回止めよかっていう話を」
――予想以上に打った。
「いやいや、それは予想以上どころちゃうよ(笑い)」
――打順を決めるのは熟考した。
「すぐ決まったよ。10分で決まったよ。飛行機のなかで」
――岡本が4番。
「あした村上4番」
――その2人がセ・リーグの中心。
「いや、そういうことやん」
――床田の代打はどの辺りから考えていた。
「うん?いや、だから、まあな。誰が賞…ちょっとな、オースティンが分からんかったからな。だから、あんまりな。賞かかってんのに、(そんな選手に)代打・床田はあれやったから。その前にオースティンがアウトになったからな」
――新井監督が床田、と。
「そのチャンスがあればな」
――パの打順(2番・山崎)を見て、試合前から決めていたのか
「試合中よ、試合中。そらそんなの競ったゲームではいかれへんよ。こんなゲーム展開になったからなあ、そら」
――新井監督、三浦監督、よく知る3人でどんな話を。
「いやいや、別にもうそんなん、バッターとピッチャーとな、いてるから、次だれ代打行くとかお前、そんなあれをなあ。別にピッチャーは順番な、順番言うても分かってることやから、確認やけどな」
――監督自身も普段と違った雰囲気を味わえたか。
「いやいや、味わえたっていうか、オールスターはオールスターやから、別にそんなんは」
――丸が喜んでいた。
「あれは、丸せえ言うてたから、新井と(三浦が)」
――才木はいい経験。
「おう、あんなまっすぐばっかり投げて(笑い)」
――牧と森下の話を。
「そや。どんなんやった?って」
――性格など。
「そら、アイツらしか分からん部分あるからのう。大学の時のこと分かれへんから。あんまり、ええ返事はなかったな(笑い)」