【球宴】全パ・中嶋監督「キツい言葉をかけておきました」 大炎上の山崎福に「愛のムチ」告白!?
全パはマイナビオールスターゲーム2024第1戦で大量失点し、後半の追い上げも及ばず落とす。山崎福の「2番・DH」起用に関する監督のコメントも注目された。
中嶋監督は代表の打者たちの凄い打撃を評価しつつ、明日の第2戦に向けて違う形での戦いを示唆する。
監督はサチにキツい言葉をかけたことを明かしつつも、常に選手たちへのサポートを心掛ける姿勢を見せた。
◇マイナビオールスターゲーム2024第1戦 全セ11ー6全パ(2024年7月23日 エスコンF)
球宴5連勝中だった全パは2回に大量失点し、後半の追い上げも及ばず第1戦を落とした。以下は中嶋監督の一問一答。
―打ち合いの展開。
「いやあ、よく打ちますね。お互いに」
―山崎福の「2番・DH」は考えていたのか。
「ダメなの? いやまあ、やっぱりこれだけファイターズの選手が選ばれたわけですから、エスコンと言いますか、北海道の人たちが喜ぶのかなと。全部、ゆかりの関係でそろえてみました。だったら、DHがいなくなったので、“ここはやっぱりサチやな”と思っていきましたけど」
―期待に応えた。
「バッティングはいいんですけどねえ。炎上しすぎでしょ」
―預かる身としてはキツかった。
「いやあ、ねえ。これ以上いかれたら困るなと思いながら、球数も。ちょっと焦りましたけど。まあ、元気にやってくれて良かったです」
―登板後は山崎福に言葉は?
「サチに?まあ、キツい言葉をかけておきました」
―喝を?
「いや、喝は入れていないですけど」
―今日の試合の雰囲気は。
「オールスターらしいと言いますか、代表の打者たちが凄い打撃をするなというのを改めて思いましたけど」
―明日に向け。
「はい。エスコン仕様でいきましたので、明日は違う形でいきたいと思います」