【F1】ピアストリが自身初V!最終盤僚友ノリスが首位譲る 予選クラッシュ角田裕毅は9位入賞

AI要約

マクラーレンのオスカー・ピアストリが初優勝を果たし、チームメイトのノリスが2位に入り、ワンツーフィニッシュを飾った。

レース中に逆転劇が起き、ピアストリが首位を奪い返す場面があった。

ルイス・ハミルトンが3位で自身200回目の表彰台を獲得。裕毅は問題なく入賞を果たした。

<F1シリーズ第13戦:ハンガリーグランプリ(GP)>◇決勝◇21日◇ハンガロリンク

 マクラーレンのオスカー・ピアストリ(23、オーストラリア)が初優勝を果たした。マクラーレンのランド・ノリス(24、英国)が2位で、マクラーレンがワンツーフィニッシュ。

 レースはピアストリが終始リードしていたものの、チームの最終ピットストップでノリスと順位が入れ替わった。しかし、70周レースの最終盤68周目にノリスが極端にペースを落とし、ピアストリに首位を譲るという場面があった。

 メルセデスのルイス・ハミルトン(39、英国)が3位で、自身通算200回目の表彰台獲得となった。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペン(26、オランダ)は4位。僚友セルジオ・ペレス(34、メキシコ)は7位でフィニッシュした。

 予選でクラッシュしたRBの角田裕毅(24)は問題なくマシン修復を済ませ、ピットスタートになることなく10番手からスタート。9位で入賞した。チームメートのダニエル・リカルド(35、オーストラリア)は12位だった。