【F1】マクラーレン予選ワンツー! 角田裕毅Q3で壁接触…赤旗、ペレスもQ1でクラッシュ
マクラーレンのノリスがハンガリーグランプリの予選でポールポジションを獲得。
Q1ではレッドブルのペレスがクラッシュし、リカルドがトップ通過。メルセデスのラッセルは敗退。
Q3では角田がコースアウトしレースが中断。グリッドは封じられポジションが確定。
<F1シリーズ第13戦:ハンガリーグランプリ(GP)>◇予選◇21日◇ハンガロリンク
マクラーレンのランド・ノリス(24、英国)が1分15秒227のタイムでポールポジションを獲得した。同僚オスカー・ピアストリ(23、オーストラリア)が2番手、レッドブルのマックス・フェルスタッペン(26、オランダ)が3番手だった。
Q1(段階予選の1回目)では、残り約3分でレッドブルのセルジオ・ペレス(34、メキシコ)がクラッシュし、赤旗中断となった。RBのダニエル・リカルド(35、オーストラリア)が1分17秒050でQ1トップ通過。メルセデスのジョージ・ラッセル(26、英国)がQ1敗退した。
Q2はノリス、フェルスタッペン、ピアストリが1~3番手でQ3進出。RBは角田裕毅(24)が8番手、リカルドが9番手で通過した。
Q3では、角田が残り約2分でコースアウト。マシン左側を壁に接触させ、大きく損傷。赤旗中断の原因となった。残り2分13秒でQ3が再開するが、ほぼ中断前の順位で決勝のグリッドが決まった。