【予選Q3:F1ハンガリーGP】波乱の予選!角田裕毅が激しくクラッシュ!マクラーレン1-2、フェルスタッペン3番手

AI要約

F1第13戦ハンガリーGPの予選はセミウェットからドライの難しいコンディションで進行。

角田裕毅がクラッシュし、セッションは赤旗中断となる。

マクラーレン勢が1-2を独占、HRC製パワーユニット勢の結果は振るわなかった。

【予選Q3:F1ハンガリーGP】波乱の予選!角田裕毅が激しくクラッシュ!マクラーレン1-2、フェルスタッペン3番手

F1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)の予選は雨が降ったことで、今週末初のセミウェットからドライが入り混じり、急速にコンディションが変化する難しいセッションになった。

■角田裕毅がクラッシュ!

12分間のQ3終盤、角田裕毅がターン5出口でアウト側に膨らんでランオフエリアに出てしまい、バリアに激しくクラッシュ、残り2分13秒で赤旗中断となった。マシンの左サイドはかなりの損傷だ。

角田裕毅は「何かが起こった、ごめん」と無線で伝えている。自らマシンを降りており、身体は無事のようだ。マシンを降りた角田裕毅は、コース脇で頭を抱えていた。

最後のアタックに向けて何台かはピットレーンに並んでいたが、残り時間を考えると、最後尾はアタックできずに終わってしまう。

この時点で3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、7番手のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)はアタックに向かわずマシンを降りていた。残りタイヤ数、天候の回復見込みがないこと、クラッシュするリスクなど総合判断だろう。

■マクラーレン勢が1-2

結局ポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。

3番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

9番手 ダニエル・リカルド(RB)

10番手 角田裕毅(RB)