メッツ・千賀滉大の復帰は２６日からのブレーブス戦か ２１日の３Ａ戦で最終判断
AI要約
メッツの千賀滉大投手が負傷者リスト（IL）から復帰する可能性が高まっている。リハビリ登板を続け、次の週末のブレーブス戦で今季初登板する見込み。
千賀は右肩の張りでIL入りしており、マイナーリーグでリハビリを積んでいる。チームは彼の復帰を待ち望んでいる。
昨季エースとして活躍した千賀は、今季も期待されており、プレーオフ争いが激しくなる中での復帰に期待が高まっている。
右肩の張りなどで負傷者リスト（IL）入りしているメッツの千賀滉大投手（31）が25日（日本時間26日）から本拠地シティ・フィールドで行われるブレーブスとの4連戦のいずれかで復帰する可能性が高くなった。19日（同20日）、米メディアが報じた。
千賀は20日（同21日）に傘下3Aのシラキュースで4度目のリハビリ登板に臨む。80～85球を投げる予定で、ニューヨークのメディア「ニューズデー」が「今のところ千賀はリハビリ登板をあと1回行う。その後、メッツは彼が再びメジャーリーグのマウンドに立つ準備ができているかどうか最終判断を下す」と伝えた。ここで問題がなければ、来週末のブレーブス戦に今季初登板する見込みだという。
千賀はキャンプ序盤に右肩を痛め、開幕からIL入り。5月には右上腕三頭筋の炎症も明らかになったが、今月3日にマイナーの1Aで実戦に復帰し、3度目の登板となった前回14日の3A戦は4回2/3を66球投げて被安打2、失点1だった。
チームはナ・リーグ東地区3位で後半戦に突入。プレーオフ争いが激しくなるだけにメジャー1年目の昨季、12勝（5敗）を挙げ、リーグ2位の防御率2・98、202奪三振をマークしたエース格・千賀の合流を待ち望んでいる。
