「トロフィーを獲得するに値した」イングランド代表監督の退任を惜しむ声も!猛批判から一転「彼ほど…」【ユーロ2024】

AI要約

FAはガレス・サウスゲート監督の退任を発表。EURO2024では決勝まで進むも初優勝はならず。

サウスゲート監督は批判を浴びながらも多くの思い出に残る瞬間をもたらし、タイトル獲得に値したと報じられる。

サウスゲートはイングランド代表にとって貴重な存在だったが、今回のEURO2024での敗退を受けての退任となった。

「トロフィーを獲得するに値した」イングランド代表監督の退任を惜しむ声も!猛批判から一転「彼ほど…」【ユーロ2024】

 FA(イングランドサッカー協会)は現地時間16日、イングランド代表を率いていたガレス・サウスゲート監督の退任を発表した。EURO2024では多くの批判を浴びながらも決勝戦まで進み、惜しくも初優勝を逃している。英紙『サン』は同氏の退任を惜しんでいる。

 サウスゲート監督は2016年9月にイングランド代表監督に就任し、ロシアワールドカップではイングランド代表をベスト4に導いた。EURO2020では決勝戦へ進出するもイタリア代表に敗れて初優勝を逃し、2022年のカタールワールドカップではベスト8。そして、今回のEURO2024も決勝戦まで進んだが、スペイン代表に競り負けて優勝を逃している。EURO2024ではブカヨ・サカを左サイドバックで起用する奇策に出たり、厚い選手層に比べて苦戦が多かったことで何度も批判を受けていた。

 同紙はタイトルに「サウスゲートは私たちにスリーライオンズへの誇りを取り戻し、その過程で多くの思い出に残る瞬間をもたらした」とつけ、「彼はイングランド代表の監督としてトロフィーを獲得するに値したが、残念ながら、人生において自分が得るべきものが必ずしも得られるとは限らない。国が切望するトロフィーを獲得するために彼ほど一生懸命働いた人はいなかったし、私たちの代表チームを彼ほど気にかけていた人もいなかった」と、サウスゲート監督の退任を惜しんでいる。