ケイン、またしてもチームタイトルに届かず…「長い間苦しむことになるだろう」

AI要約

イングランド代表の主将ケインは、EURO2024決勝でスペイン代表に敗れた試合を振り返り、難しい試合だったことやチャンスを逃したことなどを語った。

ケインは敗戦後、ファイナルに到達することの難しさやチームの成績に対する自責の念を示し、ガレス・サウスゲート監督に献辞を捧げた。

ケイン、またしてもチームタイトルに届かず…「長い間苦しむことになるだろう」

イングランド代表の主将ケインは、EURO2024決勝でスペイン代表に敗れた後にコメントした。

14日に行われたEURO2024決勝でイングランドはスペインと対戦。47分に失点したイングランドだが、73分にコール・パルマーのゴールで同点に。その後、イングランドは勢いづいて逆転ゴールを目指したが、86分に失点し、最後まで同点ゴールを奪えず1-2で敗れた。

試合後、2大会連続で決勝での敗戦を経験することになったイングランドの主将ケインはイギリス『ITV』で「今の僕たちの感情を言葉にすることはできない。難しい試合だった。終盤の失点は受け入れるのが本当に簡単ではない」と話し、思いを続けた。

「前半、僕たちは苦しんだ。ボールをキープできなかった。後半は良くなり、ゴールも奪った。それでも、僕たちは猛攻を受けたし、これがファイナルだ」

「逃してしまったチャンスだった。このような決勝にたどり着くことは簡単なことではない。チャンスが来たらそれに懸けないといけない。でも、僕たちはまたしてもそのようにはできなかった。ひどくつらいものになったし、長い間苦しむことになるだろう」

また、ガレス・サウスゲート監督にとってこれがイングランドチームを指揮しての最後の試合になる可能性があることについても語ったケインは「僕たちは彼のために優勝したかった」と肩を落とした。