「スターたちがベリンガムに不満」失意のイングランド代表に内紛騒動。一部選手が10番の態度を問題視と現地報道「相容れないと感じる者もいた」

AI要約

イングランド代表がEURO2024で準優勝し、内紛騒動が勃発した。

ジュード・ベリンガムの態度に関して論争が巻き起こっており、リーダーグループとの不和も報じられている。

敗戦後のベリンガムの怒り爆発やメディアへの姿勢も問題視されている。

「スターたちがベリンガムに不満」失意のイングランド代表に内紛騒動。一部選手が10番の態度を問題視と現地報道「相容れないと感じる者もいた」

 またも悲願は叶わなかった。

 7月14日に閉幕したEURO2024で、イングランド代表は決勝でスペインに1-2で敗戦。2大会連続の準優勝に終わった。

 大会後に、失意に暮れるイングランド国内の世間を騒がせているのが内紛騒動だ。『SNL24』は「イングランドのスター選手たちがベリンガムに不満」と題した記事を掲載。『The Athletic』の情報を元に、10番をつけたジュード・ベリンガムの振る舞いを一部の選手が快く思ってなかったと報じた。

「彼の態度は話題となっていた。代表チームの救世主として描いたアディダスの『Hey Jude』の広告は世間には好評だったが、陣営内には、その雰囲気が(ガレス・)サウスゲイト監督率いるイングランドの集団的精神と相容れないと感じる者もいた」

 また、21歳にしてリーダーグループのひとりに入っていたにもかかわらず、メディアの前に出て話すのを、怠っていたという見方もあるようだ。

 敗戦の直後には、怒りを爆発させて、クーラーボックスを蹴り上げたベリンガム。そうした人間性を良しとしない選手もいたのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部