【高校野球】進学校のプロ注目、滝川・中村に8球団熱視線も…2回戦敗退で決断「大学に進学する」

AI要約

滝川高校は神戸国際大付に6-4で敗れ、2回戦で敗退した。

プロ注目の選手中村俊瑛は好プレーを見せたものの、チームとしての勝利には繋がらなかった。

新井瑛太も悔しい結果に終わり、チームとの思い出を大切にしながら大学進学を選択する意向を示した。

【高校野球】進学校のプロ注目、滝川・中村に8球団熱視線も…2回戦敗退で決断「大学に進学する」

 ◇第106回全国高校野球兵庫大会2回戦 滝川4―6神戸国際大付(2024年7月11日 明石トーカロ)

 滝川が神戸国際大付に6―4で敗れて2回戦敗退となった。

 

 プロ注目の「4番・遊撃」中村俊瑛(3年)は、初回1死一、二塁で右前打を放つなど4打数1安打。進学校に現れた好選手を目当てに阪神、広島などNPB8球団が視察する前で、持ち前の強振を披露した。

 強豪相手に先制するなど接戦を演じながら、白星にはつながらず「このチームメイトと野球ができたことは宝物です」と感謝を口にした。

 今後については「(プロ志望届を提出するかは)夏の結果次第と言ってきたけど、ふがいない結果になった。大学に進学しようと思います」と言及。今秋のプロ志望届提出を見送る意向を明かした。

 来秋ドラフト候補に挙がる最速150キロの先発右腕・新井瑛太(2年)は、7回8安打5失点(自責4)で降板。「先輩と野球をできるのがここで終わることが一番悔しいです。諦めずに最後まで戦えたことは一生の思い出になると思います」と振り返った。