滋賀短大付・小橋川拓163センチ 、63キロで4番打つプロ注目選手!ヘッスラで安打もぎ取る

AI要約

滋賀短大付の小橋川拓選手が守山に4-0で勝利し、内野安打を記録

小橋川選手はプロ志望で、米国の大学進学も視野に入れている

小橋川選手は守備でも自信を持ち、チームを牽引

滋賀短大付・小橋川拓163センチ 、63キロで4番打つプロ注目選手!ヘッスラで安打もぎ取る

<高校野球滋賀大会:滋賀短大付4-0守山>◇8日◇1回戦◇HPLベースボールパーク

 滋賀短大付のプロ注目、走攻守3拍子ぞろいの小橋川拓(こばしがわ・たくみ)内野手(3年)が自慢の足を生かして内野安打をもぎ取った。163センチ、63キロと小柄ながら4番を打つ遊撃手。3打席凡退で迎えた7回1死、遊撃に転がし、ヘッドスライディングでHランプをともした。「みんなが回してくれて『(1本)出なヤバい』って」。ほっとした笑みを浮かべた。

 2回2死では自慢の守備で一塁悪送球。だが次打者の遊ゴロは軽快にさばいた。「春にエラーした時は、落ち込んでベンチ内に悪い空気を流した。夏はエラーしても次は絶対に捕る」としっかり反省を生かした。

 今秋にプロ志望届を提出予定で、指名がなかった場合は米国の大学に進学を希望。「無名な選手も行っていて、自分もそうなれたら」と展望を明かす。

 試合は4-0で守山に勝利し初戦を突破。次戦はバットでスカッと快勝を導く意気込みだ。【中島麗】