【阪神】大山悠輔の併殺と1発に岡田監督「いつもつながってたら試合終わらへん」/一問一答

AI要約

阪神が甲子園100周年を祝う3連戦で、幸先のいいスタートを切り、巨人を5-1で破った。連勝を続けて巨人とのゲーム差を縮めた。

大山の1発や後半の勝負意識、そして夏に調子を上げる選手など、監督のコメントには選手たちの活躍と今後に期待が感じられる。

試合展開や選手の個人成績に触れ、監督のコメントからチームの雰囲気や戦略が伺える内容となっている。

【阪神】大山悠輔の併殺と1発に岡田監督「いつもつながってたら試合終わらへん」/一問一答

<阪神5-1巨人>◇30日◇甲子園

 阪神が甲子園100周年を祝う3連戦で、幸先のいいスタートを切った。首位巨人相手に初戦をものにし、4月14~24日に2つの引き分けを挟んで7連勝して以来の5連勝とした。巨人とのゲーム差はこれで2・5に縮まった。

 阪神岡田監督の一問一答は以下の通り

 -大山の1発は大きかった

 「そうやな、やっぱりなあ、クリーンアップにな、細かいことでけへんからな。今調子ええから余計にね、変に動いてもあれだから、最初ね、あっこでゲッツー、ゲッツーなったけど、そういうのも全然気にしてなかったし、そんないつもいつも(打線が)つながってたら試合終わらへんやんか(笑い)」

 -後半は勝ち負けだと、選手もその気

 「いやいや、後半勝負やそれはね、キャンプの時からね、今年は去年みたいにそんなうまくいかないからね、混戦なるっていうのはみんなに前も言ったし、勝負は8月9月になるよいうのはね、もう2月からのそういうあれだから、そういう意味では前半の悪い分な、それをね後半取り返してるね、そういう感じはするよね、今ね」

 -取り返しているという意味では、ゲッツーの後にしっかり点を取れたというのも

 「そうそう。そんなん、クリーンアップにバントなんかさせへんし、そんなのしょうがないよ、そらゲッツーというのは」

 -お客さんもいつもより多かった

 「そら分からん、そんなん分からへんよ、数えてないよ、そんなの見て」

 -大山、森下がこういう時期に調子上げてきたのは、予想していたか

 「やっぱりあれよ、夏に調子が上がってくるというバッターはいいバッターやと思うよ俺は。ピッチャーもやっぱりな、ちょっと疲れるというかね、ピッチャーはちょっときついね、この暑さだしな、おーん。そこで打つっていうか、そういう意味では、夏に強い選手いうのは、やっぱりね、いい選手と思うよ。自分でバテてしまうんじゃなしにな、そこで上げてくるというのはな」

 -才木も久しぶりに勝ちが

 「おお。自責は0やったんやろ? あいつ防御率も気にしてるから、0で良かったし」

 -火曜に回ってから初勝利

 「そらあ向こうもエース級くるから、6連戦の頭やからな。そらあ、しょうがない。そんなのいいピッチャーの宿命や、エースとの投げ合いは」

 -3点差でも9回はゲラ

 「うん、ゲラ。今日は岩崎は投げさせんつもりやったから。まだ疲れてるみたいやな」

 -4枚をうまく回せるのは大きい

 「もう、1人は休ませられるしな」