三菱重工Eastが初優勝 JR東日本東北降す 都市対抗決勝

AI要約

横浜市・三菱重工Eastが初優勝を果たし、仙台市・JR東日本東北を破る。

神奈川県勢の優勝は9年ぶり。東北勢は初優勝を逃す。

チームの沿革や過去の成績を紹介。日本選手権では昨年準優勝。

三菱重工Eastが初優勝 JR東日本東北降す 都市対抗決勝

 第95回都市対抗野球大会は最終第12日の30日、東京ドームで決勝があり、横浜市・三菱重工East(西関東第1代表)が仙台市・JR東日本東北(東北第1代表)に勝ち、初優勝を果たした。両者とも初の決勝進出だった。

 神奈川県勢の優勝は第93回大会(2022年)の横浜市・ENEOS以来。仙台市は、にかほ市・TDKが東北勢初優勝を飾った第77回大会(06年)以来の優勝はならなかった。

 ◇横浜市・三菱重工East

 三菱重工横浜として1957年創部。2014年に三菱日立パワーシステムズ横浜に名称変更し、17年から三菱重工長崎と統合。20年から三菱パワーにチーム名が変わり、21年からは三菱重工名古屋、三菱重工広島が集約されて現名称になった。日本選手権は21年に準優勝した。