【全文掲載】兵庫・斎藤知事 “辞職”か“議会解散”か 「気持ちは固まりつつある」生出演のコメント全文

AI要約

兵庫県の斎藤知事は21日、不信任が全会一致で議決されたことに対し、辞職か議会解散かの選択を迫られていると述べた。

斎藤知事は不信任決議案可決後の心境を語り、県民のご心配や不安を謝罪した。

斎藤知事は県議会の決議を受け入れつつも、3年間の協力と感謝の気持ちを示した。

【全文掲載】兵庫・斎藤知事 “辞職”か“議会解散”か 「気持ちは固まりつつある」生出演のコメント全文

 兵庫県の斎藤知事は21日、読売テレビの「ウェークアップ」に出演し、自身の不信任が全会一致で議決されたことに対し「辞職か、議会の解散か、気持ちは固まりつつある」と語りました。

以下、コメント全文

Q 今回なぜ1対1の対談を希望されたんでしょうか?

改めて今日は貴重な機会をいただきましてありがとうございます。やはり自分の考えをこれまで記者会見とかいろんな場面でお話をさせていただきましたけれど、なかなか自分の思いが伝わりきれていないという思い、それからそういったご指摘もあります。そんな中でぜひしっかりと話をさせていただく機会を持たせていただきたいということで本当にありがたいなと思っています。

Q 不信任決議案が可決されてから2日が経ちました。今の心境は?

改めて県民の皆様に今の県政、やはり大きなご心配それからご不安、それからこのままで県政は大丈夫かという思いを抱かさせてしまっているということは本当に申し訳ないなというふうに思っています。

Qこれまで百条委員会、そして不信任決議案の可決の場面ですとか様々な会見でお答えされている姿を拝見していますが、いろんなご批判も届いていると思います。その場として一番どの場が知事として一番辛かったですか?

私はやっぱり今知事ですから、毎週の記者会見それから議会も含めて、やはりきちっと自分なりにしっかり対応させていただくということが自分の果たすべき役割だというふうに思っていますし、いろんなご指摘ご批判それも受け止めて自分の進むべき道をしっかりやっていくということが大事だというふうに思っています。

Q兵庫県議会でおととい白票が積み上がっていくのを目の前にされた時はどういうお気持ちでしたか?

県議会の皆さん先生方、議員の皆さんには今でも感謝の気持ちでいっぱいです。3年前に知事に就任してコロナで最初は本当に大変だったんです。その後も私がやりたい施策についていろいろありましたけれど、大きな方向で協力いただいたということですから、お一人お一人それまでのやり取りとかも少し思い出しながら感謝の気持ちを抱いていました。

Q感謝以外にショックはありましたか?

そこは自分がこういった状況になっているということは、やはり結果的に自分の責任でもありますから、そこはショックというかそういったものを受け止めようということです。