斎藤兵庫知事が不信任の通知を受領、解散判断の期限は29日に

AI要約

兵庫県の斎藤元彦知事は19日夜、不信任決議を受けて解散か辞職かの選択を迫られていることを明らかにした。

議会からの通知を受けて、30日午前0時までに失職するか、10日以内に議会を解散するかの判断を下さなければならない状況にある。

斎藤氏は重い判断を迫られており、自らと向き合いながらこれからの行動を考えると語った。

斎藤兵庫知事が不信任の通知を受領、解散判断の期限は29日に

兵庫県の斎藤元彦知事は19日夜、この日の県議会で、全会一致で可決・成立した自身への不信任について、浜田知昭議長から通知を受けたと明らかにした。斎藤氏による議会解散の判断の期限は29日となる。解散や辞職を選択しなければ、30日午前0時で失職する。

地方自治法は、議長から知事への通知から10日以内に議会を解散できると定めている。県庁からの退庁時、斎藤氏は記者団に「重い判断なので、しっかり自分自身と向き合いながら考えていく」と話した。