【快報】尊富士の十両優勝が決まる!【大相撲秋場所・十四日目】

AI要約

尊富士は大相撲秋場所の十両優勝を達成し、12勝2敗の成績を残した。

尊富士は嘉陽に敗れて2度目の黒星を喫し、最終日に十両優勝の可能性が残った。

最終日の取組で、千代翔馬が敗れたことで、尊富士の十両優勝が確定した。

【快報】尊富士の十両優勝が決まる!【大相撲秋場所・十四日目】

〈大相撲秋場所・十四日目 21日 東京・両国国技館〉

西十両十一枚目の尊富士(25=伊勢ヶ濱)は「大相撲秋場所」十四日目の9月21日に見事十両優勝を決めた。

東十両十四枚目の嘉陽(中村)との一番で「寄り倒し」で破れ、今場所2度目の「黒星」を喫した尊富士。

これで今場所の成績が12勝2敗となった尊富士は、その後の東十両筆頭・千代翔馬(九重)と東十両八枚目・朝紅龍(高砂)の一番で、もしも千代翔馬に土がつくことば、十両優勝が決まる状況となっていた。

そして、注目が集まった千代翔馬と朝紅龍の取組では、朝紅龍が「押し出し」で千代翔馬を破り、尊富士の十両優勝が決まった。

【基本情報】

尊富士 弥輝也(たけるふじ・みきや)は青森県五所川原市出身の25歳。木造中学-鳥取城北高-日大を経て伊勢ヶ濱部屋に入門。3月の春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たしたが、右足首のけがのため、5月の夏場所は全休。十両に陥落した7月の名古屋場所は初日から休場し、中日の8日目から途中出場して2連勝したが、再休場していた。