【速報】斎藤知事が取材応じる あす19日に県議会全会派が一致して不信任決議案提出・可決へ 失職か議会解散もしくは辞職 注目される判断は
兵庫県知事の斎藤氏がパワハラ疑惑で不信任決議案を提出され、失職か議会解散を迫られる状況にあります。
斎藤氏は辞職を否定し、続投の意思を示しており、今後の政治家としての対応に注目が集まっています。
18日の取材がどのような結果をもたらすかが注目されています。
斎藤知事が先ほど18日午後1時半ごろから報道陣の取材に応じています。
斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、兵庫県議会の全会派があす19日に不信任決議案を提出・採決することで一致しています。
決議案には全議員が賛成するとみられ、知事は不信任決議案成立から10日以内に、失職か議会解散かの選択を迫られます。
17日の取材ではこの選択について、次のように答えていました。
【斎藤知事(17日)】「自分自身が不信任案提出された場合には、法律に基づく決議ですから、提出されたり、その後可決された場合には、それに沿って自分としてどう対応していくか考えていきたいと思います」
(Q失職、議会の解散、選択肢は決まっていない?)
【斎藤知事(17日)】「どのようにするかは、法律に規定されているので、それに沿って自分としてどうするか考えていくということだと思います」
(Q不信任案、可決される見込みだが、出直し選挙をするつもりはないか?)
【斎藤知事(17日)】「どのように自分が対応していくかということについては、、19日不信任決議案提出されて、どのようにされていくか、これからですけど、どのようにしていくかは法律の規定に基づいて、まずは考えていくということだと思います」
(Q不信任への対応は、一人で考えるのか、相談相手はいるのか?)
【斎藤知事(17日)】「知事というのは、判断には、孤独な面もずっとありますので、不信任決議案が提出、可決されたときは自分のことですから、しっかり自分で考えて、政治家としての対応をどのようにするか決断していくということになります」
また、これまでの取材で斎藤知事は繰り返し辞職を否定し、続投の意思を見せています。
17日も…
【斎藤知事(17日)】「いろんな意見を、片山副知事含めて出していただいたことはありますけど、自分としてはそういった思いはないです。人間ですから、日々のこういった状況の中で不安な思いとか、苦しい思いありましたけど、これまでの県政の歩みをこれからも進めたいという思いでいます」
斎藤知事がきょう18日、今後についてどのような見解を示すのか、注目されます。