【長崎】児童養護施設の毛布を無償クリーニング 長崎西ロータリークラブ

AI要約

長崎西ロータリークラブが、児童養護施設の毛布を無償でクリーニングしました。

児童養護施設「マリア園」の子どもたちが毛布を使うために、長崎西ロータリークラブの会員らが協力しました。

クリーニングした毛布は児童養護施設に届けられ、子どもたちに渡されました。

【長崎】児童養護施設の毛布を無償クリーニング 長崎西ロータリークラブ

長崎西ロータリークラブが、児童養護施設の毛布を無償でクリーニングしました。

18日午前9時、長崎市南山手町の児童養護施設「マリア園」で暮らす子どもたちが使う54枚の毛布を長崎西ロータリークラブの会員ら約15人が次々と車に積み込みました。

「マリア園」では現在4歳から19歳の33人がさまざまな事情で親と離れて暮らしています。41年前(1983年)、長崎市でクリーニング業を営む三宅敏彦さんが、ボランティアで毛布のクリーニングを始め、1985年から三宅さんも所属する長崎西ロータリークラブが引き継いで続けています。

三宅敏彦さん:

「自分の(毛布の)名前があったら、それを抱きしめて走り回る子どもが。それを見たらですね、ちょっとやそっとじゃやめられんなという気持ちになって、それでずっと続いている」

児童養護施設マリア園・赤岩保博施設長:

「みんなのことを考えて支えてくださる方々がこんなにたくさんいるんだということを(子どもたちに)伝えてますので、本当に感謝しております」

パールドライの工場でクリーニングした毛布は、夕方、マリア園に届けられました。