【台風情報】ダブル台風が発生 台風15号「ソーリック」と台風14号「プラサン」 15号は「ベトナム」→「ラオス」へ 14号は「中国」へ いまどこ?【最新進路予想図・雨風のシミュレーション（19日午後2時半更新）】
18日、台風14号と台風15号が発生し、日本への直接的な影響はないとされています。両台風は大陸で熱帯低気圧に変わる見通しです。
台風14号は現在久米島の北北西約340kmを北西方向に進んでおり、20日に中国の華中で熱帯低気圧になる予報です。
台風15号は現在トンキン湾を西方向に進んでおり、21日にラオスで熱帯低気圧に変わる予報です。
18日、「台風14号（プラサン）」に続き「台風15号（ソーリック）」が発生。ダブル台風は日本に直接的な影響は及ぼさないとみられており、共に今後、大陸方面で「熱帯低気圧」に変わる見込みです。気象庁の発表する最新の実況によりますと、「台風14号」は19日正午現在、「久米島の北北西約340km」で北西方向に時速30kmの速さで進んでいるとみられています。また、「台風15号」は正午現在、「トンキン湾」で西方向に時速30kmの速さで進んでいるとみられています。
「台風14号」は今後、20日に中国「華中」で熱帯低気圧に、「台風15号」は21日に「ラオス」で熱帯低気圧に変わる見通しです。
「台風14号」と「台風15号」の今後の進路や勢力は一体どうなるのでしょうか?
以下、気象庁が発表する「台風14号（プラサン）」と「台風15号（ソーリック）」の最新の実況と予想の詳細となります。
（◎のマークのある予報が台風が最も発達している日時の予報となります。）
■「台風第14号（プラサン）」の実況と予報
（気象庁・19日午後0時45分発表）
◎19日午後0時（正午）の実況によりますと…
「台風14号」は、北緯29度00分、東経125度05分を中心に『久米島の北北西約340km』で北西方向に時速30kmの速さで進んでいるとみられています。中心の気圧は996ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。台風の北東側440kmと南西側330kmが秒速15m以上の強風域となっています。
・20日午前0時の予報によりますと…
「台風14号」は、北緯30度50分、東経121度30分を中心に『華中』で西北西方向に時速35kmの速さで進んでいるとみられています。中心の気圧は998ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。予報円の半径は85kmとなっています。
