3連休は“秋雨前線”や発達した低気圧の影響を受ける見込み 九州~東北で激しい雷雨となる所も “警報級の大雨”となる恐れ【今後の雨と風のシミュレーション・19日午後7時半更新】

AI要約

気象庁は西日本から東北地方にかけて土砂災害や低地浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけています。

激しい雷雨や落雷、竜巻、突風にも注意が必要で、北海道でも落雷や短時間の強い雨に警戒が必要です。

22日頃には警報級の大雨や風の強まりが予想され、気象情報に注意が必要とされています。

3連休は“秋雨前線”や発達した低気圧の影響を受ける見込み 九州~東北で激しい雷雨となる所も “警報級の大雨”となる恐れ【今後の雨と風のシミュレーション・19日午後7時半更新】

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となる所があるとして、気象庁は西日本から東北地方では20日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼び掛けています。

さらに、3連休にかけても発達した低気圧が近づくほか、前線が本州付近に南下する見込みで、九州から東北にかけて広い範囲で激しい雷雨となる恐れがあります。

気象庁によりますと、東北地方付近には前線がのびていて、東日本に南下したのち、次第に不明瞭となる見込みです。さらに別の前線が20日、日本海から東北地方にのび、前線上に低気圧が発生するとしています。

これらの前線に向かって、東シナ海にある台風14号や太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込んで、前線付近を中心に西日本~東北地方の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

所によっては雷を伴い非常に激しい雨となるとして、気象庁は西日本~東北地方では21日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。

一方、北海道では20日、低気圧の影響などで大気の状態が不安定となる見込みで、落雷や突風、ひょうや短時間に降る強い雨に注意が必要です。

また22日頃には低気圧が日本の東に進み、前線が関東付近から九州付近にのびる見込みで、前線の活動の程度によっては“警報級の大雨”となる恐れがあるとしています。さらに、発達した低気圧が日本海側を進む見込みで、風も強まる恐れがあります。今後の気象情報に注意してお過ごしください。