岸田首相、19日県入り 被災者激励液状化被害を視察

AI要約

岸田文雄首相が能登半島地震で被害を受けた輪島、かほく、内灘の3市町を訪問する方向で調整中。

首相は液状化被害の現場を視察し、輪島で被災者を激励する意向。

林官房長官も9月中に能登を訪問する方向で調整中。自民党総裁選への出馬を表明している。

 岸田文雄首相が19日に能登半島地震で被害を受けた輪島、かほく、内灘の3市町を訪問する方向で調整していることが分かった。内灘で液状化被害の現場を視察するほか、輪島で座談会を開き、被災者を激励したい意向だ。首相の被災地入りは7月1日以来4回目となる。

 首相は当初、8月31日に被災地を訪問する予定だったが、台風10号の接近を受けて延期していた。

  ●林官房長官も9月中に訪問

 林芳正官房長官も9月中に能登を訪問する方向で調整している。林氏が地震以降に能登を訪れるのは初めてとなる。林氏は自民党総裁選への出馬を表明している。