100歳おめでとう 今井町長が長寿を祝う 鹿児島県・知名町

AI要約

鹿児島県知名町の今井力夫町長が100歳または90歳を迎える高齢者の自宅を訪問し、祝福した。

訪問した自宅には1950年に酒造会社を立ち上げた神﨑ハツエさんがおり、今井町長から祝福を受けた。

神﨑さんは健康の秘訣を食べ物の好き嫌いがないことや、家族との触れ合いに求め、家族からも長生きしてほしいとの願いが寄せられた。

100歳おめでとう 今井町長が長寿を祝う 鹿児島県・知名町

【鹿児島県・沖永良部】知名町の今井力夫町長が7日、100歳または90歳を迎えるお年寄りの自宅を訪問し、祝福した。

 町によると、今年度に100歳を迎える高齢者は5人で、新90歳は46人。この日は、31人の自宅などを今井町長とJAあまみ知名事業本部の福茂治本部長らが訪問した。

 同町上城の神﨑ハツエさんは8月に100歳を迎えた。1950(昭和25)年に酒造会社を立ち上げ、同社の代表兼杜氏として黒糖焼酎を製造してきた。

 今井町長は「長寿を重ねて、町の発展する姿を見守りながら、いつまでも健康で幸せな生活を送ってほしい」と祝福し、記念品の名前入り湯飲みと金一封を手渡した。

 神﨑さんは「ありがとう。みんなが祝ってくれてうれしい」と笑顔。子どもは7人いて、孫は15人、ひ孫は16人いる。健康の秘訣(ひけつ)は、食べ物の好き嫌いがないことや、ひ孫と触れ合うことだという。

 神﨑さんの長男・忠光さん(76)は「ゆっくりと過ごして、これからも長生きしてほしい」と話した。